映画「アマデウス」のサリエリと、ネットビジネスにおける人間理解の共通点

こんにちは、フィエスタです。

 

今日は、映画「アマデウス」に出てくる主人公サリエリと
ネットビジネスにおける人間理解について話したいと思います。

 

 

結論から言うと、ネットビジネスにしろ、起業で成果を
上げるためには、 人間の綺麗な部分だけでなくて、
汚い部分も認めて、大きな心で
赦す(ゆるす)ってことが、大事だってことです。

 

 

映画「アマデウス」は、1985年にアカデミー賞作品賞他
8冠を達成してる、まさに当時の最高傑作映画なんですよ。

 

あまり、知られてないんですけどね。
ちょっと、話が崇高すぎて難しいかな??

 

 

天才音楽家 モーツァルトと
同時代の音楽家 サリエリの
物語なんですけど、

 

最初は、ただのモーツァルトの
伝記映画かと思ったんですよ。

 

よくあるモーツァルトの
一生を映画化してるって感じの。

 

僕が、この映画を初めてみたのは、
18歳でした。

 

当時は、
映画って、アクション映画しか
興味がなくて、派手にドンパチ
やるのが、楽しい!って

思ってたんですよね。

 

その割に、映画って、
アカデミー賞とか、
「芸術」って
カテゴリーに当てはめたい人たち
が、なんでいるんだろう??って
思ってたんですよ。

 

ただ、楽しいだけじゃん !?

 

でも、この「アマデウス」で

感動しましたよ。

 

「あっ、これのことか。
こう言うのを、芸術って言うんだ!」

って、18歳の僕は初めて感動したんですよ。

 

脚本の素晴らしさ、
監督の素晴らしさ、
衣装、映像、などなど。。。

 

全ての要素が、緻密に計算され尽くして、
人間の心も知り尽くした上で、
それを映像として表現する。。。

 

すごいですね。世の中の天才いたちに脱帽しました。

 

 

映画の中でね、僕は、途中から引き込まれて
いくんですよね。

 

モーツァルトの音楽に関する天才的なセンスに
サリエリが嫉妬するんですね。

 

 

モーツァルトと言えば、まさに当時の天才音楽家ですよ。
なんと、6歳でハプスブルク家の女王マリア・テレジアの前で
演奏するんです。

 

それくらい、天才ってことですね。

 

映画の中でも出てくるんですけど、
大きくなって、王様ヨーゼフ2世(マリア・テレジアの子供)
の前でも演奏するんですけど、

 

サリエリの作曲した曲を、即興で
編曲して、もっといい楽曲にしてしまうんですね。

 

 

それをみて、サリエリは、愕然とするってわけです。

 

「出来が違う!」

 

もう、何もかも、天才!

 

これには、本人しかわからないんですが、
「モーツァルトの才能が理解できるのは、
自分だけだ!」って思っちゃうんですね。

 

 

もう、茫然自失。。。

 

どんなに努力したって、モーツァルトには
なれっこないって思うんですね。

 

そうすると、人間、悲しいかな、
モーツァルトの才能に嫉妬するわけですよ。

 

「なんだ、あいつ!」

「あいつがいるから、俺が浮かばれない!」

って思っちゃうんですよね。

 

 

僕も、若い頃はよくあったんですよね。

どう考えたって、僕のような
しょうもない、凡人。。。

 

どう頑張ったところで、あいつにはなれる訳はない!
って瞬間が、人生長く生きてると、たくさんあるんです。

 

ダメダメ、ダサダサな自分。。。

どう、もがいたところで、到達できない場所ってあるんですね。

 

 

そうすると、邪悪な心って、芽生えてきたりするんですよね。

もちろん、サリエリのように、
人を殺めるってところまでは
行かないんですけどね。

 

人間、嫉妬って、イケマセン。

そんな、心の狭い人間にはなっては
いけません!

 

もちろん、そう思ってるんですよ。
そして、そのように行動してきてるんですよ。

 

理性では、わかってるんですね。

 

でも、人間の本能っていうか、
僕のような凡人には、そんな感情を
抑えきれない瞬間って存在してしまうんですよね。

 

 

そうすると、自分の心をどう抑えるかって言うとですね、

 

人間不信って感情で、自分の中に閉じこもるか、
自己嫌悪って感情で、自分を責めまくるか。。。

 

いずれにしろ、精神的引きこもり状態になるしかない訳ですよ。

 

 

いずれにしろ、

 

スターウォーズ的に言うと、
「ダークサイド」に落ちるしかないんですよね(笑)。

 

 

そんな感情を長く引きずって生きていくんですね。

 

 

で、この映画「アマデウス」に出会う訳ですよ。

 

 

 

そうすると、モーツァルトの才能に嫉妬する
サリエリに、自分を投影っしちゃうんですよ。

 

「サリエリも自分と同じだ!」って共感するんですね。

 

 

結局、映画では、モーツァルトの才能に嫉妬したサリエリが
モーツァルトを殺してしまう訳なんですが、

 

最後、自分の人生の最後に、
告白するんですね。

 

モーツァルトを嫉妬して、殺してしまったって。。。

そして、最後のセリフがすごいんですよ。

 

「私はその頂上に立つ凡庸なる者の守り神だ。
凡庸なる人々よ、罪を赦そう。汝らの罪を赦そう」

 

これを聞いたときに、ひっくり返りそうになりましたよ。

 

「世の中に、こんなに優しい人間ているんだ!」って
思っちゃったんですよね。

 

これって、どう言う意味かって言うと、

 

「世の中の凡人たちよ。僕(サリエリ)が凡人の王様になって、
お前たち、凡人が人を嫉妬する邪悪な心を許してやろう!」

って意味なんですよね。

 

そこで、僕の過去の話に戻るんですけど、

 

僕のような凡人は、人を嫉妬するような
邪悪で偏狭な人間だったんですね。

 

そんなダークサイドの自分に、自己嫌悪する訳です。
ダメダメだ。。。って。

 

で、サリエリに言葉を投げかけてもらう訳ですよ。

 

「お前を許してやるよ!」ってね。

 

 

いやー。。。世の中、すごいなー。って思いましたね。
そんな僕の感情の機微なんて、全てお見通しなんですよね。

 

それでいて、赦してもらえるんですよね。
こんな僕でも、赦してもらえるんですよ。。。

 

 

ありがたいって言うか、
その巨大な心に、もう、僕は何もなす術はなかったですね。。。(笑)

 

「お前が、そんな気持ちになるなんて、お見通しだよ。
それを踏まえても、お前を赦してやるよ」ってね。

 

すごいですわ。これが、「神」か。。。って思いますよね。

 

 

自分の中にある邪悪な心と
それに対抗する純粋な心。

 

そして、その間で揺れる自己嫌悪。。。

 

 

そして、そうなると言うことも
わかった上で、「赦す」っと言うおおらかさ。。。

 

 

「神」と言う存在が、人間の歴史の中で、
常に存在し続けてきた理由が分かりますよね。

 

 

「神」は、貧しい人の心の拠り所であり続けてきたんですね。

 

 

 

そう言う意味で、この映画「アマデウス」。

僕の、人生で最も感動した映画の一つになりました。

 

 

これを現代に当てはめるとどうなるか?

 

 

今僕が起業しているネットビジネスの世界でも、

 

やはり、人と人との会話、コミュニケーションって
重要なんですよね。

 

 

その根底にあるのは、「赦す」って気持ちなんでは
ないでしょうかね。

 

 

現代社会の殺伐とした競争社会に生きていながら、
それって、非人間的な、奴隷のような人生を
選択することを迫られるんですよね。

 

その人間同士で、優劣をつける。
そうすると、心が壊れてくるんですね。

 

嫉妬心もあるでしょうし、自己嫌悪もあるし、
人間不信もあるし。。。

 

 

それを「赦し」てもらいたくて、
現代社会は、何か大きな転換点に
きているんだと思うんですよ。

 

 

「もう、そんな非人間的な社会・会社で
生きていくのはやめよう!」

 

ってね。

 

 

そうやって、違う人生を選ぶ人を
「赦そう」。

 

どんな過去でも「赦そう」。

 

より、穏やかに、人間的に、
心地よい生き方に戻ろうってね。

 

 

「アマデウス」でもネットビジネスでも
人間理解が非常に重要ですって話でした。

 

 

私、フィエスタは
不労所得で月収200万以上稼ぐ
若手起業家
と出会い、

人生が激変しました。

 

現在は、ある大手企業で管理職として働きながら、
こうやってネットビジネスで情報発信しています。

 

人生、色々と頑張ってきました。
そして、技術を極めたいと思って、
博士号も取得しました。。。

その知識を活用して、皆さんがご存知の
とある製品を開発しています。

 

小難しい、数学、物理、コンピュータなどなど。。

 

ただ、常に自分に疑問が湧いてくるんです。

「これって、本当に社会に対して価値を
提供してるんだろうか?」

もちろん、その製品を使ってくださる方々に
対しては、その通りなんですが、

「たった、それだけ??」

って思うんです。

それよりも、もっとダイレクトに、
多くの人に、価値を提供したいと思い、
ネットビジネスを始めました。

今は、とても楽しいんです。
会社の仕事のように苦しくないんです。

色々な読者の方を励ましたり、
逆に励ましてもらったり。。。

直接、色々な方と”つながってる”って、
実感でき、価値も提供できてるって
安心するんですよね。

 

ビジネスなんて、才能なんて不要だと思います。
むしろ、それが足かせになっていると思うんです。

会社の中では、超優秀な人が、思考停止状態になり、
自分のプライドとか保身のために、
ダークサイドに落ちたり(笑)、
心を病んだり。。

 

なので、

より、人間的にいきていきたい!

人生、勝つとか負けるとか、才能じゃない。
どんな人でも、行動すれば
絶対に変わることが出来る。

それを、示すことも自分の役割だと思います。

 

これまでの人生、
起業家との出会い、
ネットビジネス開始の
ストーリーはこちらで
書いてます↓

大手企業 管理職の僕が
20歳年下の若手起業家と出会い
ネットビジネスを開始する物語

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
フィエスタ 公式メルマガ登録はこちらから!

 

 

 

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事