大企業、社内政治の闇

こんにちは、フィエスタです。

 

今日はですね、一般に大手企業と言われる社内の社内政治について話したいと思うんです。

 

なんで、こんなこと書くかっていうとですね、
やっぱり、大企業は恐竜になりかかっていると思うわけなんです。
なので、その危ない状況に、警鐘を鳴らしたいなって思ったんですよね。

 

でも、結論からすると、日本人って、変えられないんだろうなっていうか、
大手企業に勤めるということ自体が、安定志向なわけで、
社内政治を仕事だと思っている人を変えることはできないなって思うんです。

残念ながら。。。

 

では、ここからです。

 

社内政治って、半沢直樹バリに、どの会社でもあると思うんですよね。

いや、うちの会社にはないよ!って言う人って、いないですよね。

あれは、ただのドラマだから。。。って、思ってる人もいるかもしれませんね。

 

ドラマとしてフィクションを楽しんでる部分と、

まあ、ドラマ的な脚色はあるにしても、

多かれ少なかれ、やっぱりあるよね。って少しは思ってるでしょう。。。

でも、あれだけ視聴率を叩き出しているってことは、

やっぱり、自分の会社人生のどこかに当てはめてるんでしょうね。

 

それが、いいか、悪いかは別として。

でも、僕は、悪いと思うんですよね。

その社内政治を行うことが目的の仕事が多く発生して、
本当にやらなきゃいけないことができないんですよね。

なので、成長しないんです。。。

 

もちろん、大きな組織だから、社内にはいろんな意見がある、

それを、まとめるために、社内政治は必要なんだ!

なーんて、議論は当然あるでしょう。

 

でも、ですよ。

実態は、かなりお寒いもんですわ。

大の大人が、それも、相当の学歴エリートの人たちが、

眉間にシワを寄せて、難題に取り組んでいるんだ!って

言えるんでしょうかね?

 

それを書いてみますね。

決められない人

 

社内で、いろんな報告ってあるじゃないですか。

僕も、色々と報告をするんですけどね、

最初会社に入った時、よくわからなかったんですよ。

誰が決定権を持ってるの??

って思うことがよくあるんですね。

 

 

 

日本人と外国人の共同プロジェクトをやっている時でした、

総勢100名近くが出席して、全体の進捗会議を行うんですけど、

それで、開発が適切に進んでいるのか?とか、

開発課題は何か?とか、

ロードブロックは何か?

とか、議論するんですね。

 

 

 

で、僕が関わってたプロジェクトの相手の日本の会社のリーダーが

偉い人たちに向かって報告をやったんですね。

 

 

 

まあ、普通に、プロジェクトの進捗ですよ。

で、それに対して、偉い人たちがから

質問とかコメントとか出てくるんですけど。。。

 

 

それがですねー、変なんですよね。。。

僕からすると、単なる感想に聞こえるんですよね。

 

 

と言うのはですね、どう言うことかって言うと、

普通、開発を進めるか、進めないか、を決定する会議では、

進めるための条件を満たせているか? 満たせてないか?って

疑問に思うじゃないですか。。。

 

 

 

でも、偉い人からでる質問は、

”それって、こう言うこと?”とか、

”それは、なんでなの? もっといいやり方あるんじゃないか?”って

コメントなんですね。

 

 

で、会議の終わりに、進める、進めないって明言するのかと思いきや、

”わかった、ありがとう”って、言って終わるんですね。。。

 

 

 

僕も、外国人も、”へ?? で?? どうするの??”って、

思っちゃったんですよ。

 

 

 

決めるための会議ですよ。。。で、決めなかったんじゃね??

って、みんな不思議そうにお互いの顔を見合わせながら、

これでいいの??ってな感じで、会議が終わるんですよ。

 

 

 

で、挙げ句の果てに、会議から何日か経って、議事録が送られてくるんですね。

で、その議事録がですね、面白いんですわ。

 

 

会議で議論しなかった、決定事項が書いてあったんですよー。。。

”こう言う理由で、次のマイルストーンまで進めることを決定した。”って

書いてあったんですね。。。(笑)

 

 

僕も、外国人も、

”これって、議論しなかったよね??”って、お互いに確認したんです。

で、一応、相手の会社のリーダーにも問い合わせていたんです。

そしたらですね、なんて言ったと思います。

 

 

 

”ダメって言われなかったってことは、進めていいと言うことなんです。”

って、言われたんですよ。

 

外国人の同僚は、笑ってましたわ。

なんだそれって。。。

 

不思議な、玉虫色の判定なんですよね、日本の会議って。

いつも思うんですよ。

 

 

 

OKとも取れるし、ダメとも取れる。。。

そんな、議論でいつも終わるんですよね。

うまーく、明言しないように、終わるんですよね。

 

 

で、都合のいいように解釈して、ダメっ言われないから続ける、とか、

いいって言われなかったから、一旦停止する、とか、

プロジェクトを推進している人の解釈で、次にどうするかが

変わるんですねー。。。

 

 

 

あー、なるほどね。。。こうやって、責任の所在を明確にしないのねって、

やっとわかったんですよ。

 

 

面白いことを思いついた!名付けて、”こしあん・つぶあん作戦”

 

で、そういう日本企業の意思決定方法??が、なんとなくわかったんですね。

 

そうしたらですね、ふっと、面白いことを思いついたわけです。

その意思決定を逆手に取れば、
自分の思い通りにプロジェクトを進められるんじゃね??

ってことなんですね。

 

で、こういうことをやってみたんですね。

 

簡単のために、”こしあんか、つぶあんか”を
決定する会議としますね。

 

 

 

例えば、“こしあん“を使った新たなお餅を提案したいとする。

僕:“こしあん”は、“滑らかで舌触りがよく、あんこの甘さをダイレクトに感じ取るこ
とができます。なので、”こしあん“のお餅でやらせてください。と、提案する。


そうすると、

部長:“こしあん”は、特徴がない。いたって普通。そんなものは、売れる
はずはない。と、こしあんのダメな点を総ざらいされる。

”あ~、部長は“つぶあん”で行きたいんだろうなあと、周囲は感じる。
なので、“つぶあん”を提案する。

僕: “つぶあん”は、“あんこの甘さだけでなく、小豆の触感を感じることができて、甘
さと触感の二つの利点をお客さんに訴求できます。なので、”つぶあん“でいかせ
てください。

と、提案することになる。

そうすると、部長は、

“つぶあん”は、甘いとか、触感がいいとか、あれも、
これも、と、良い点を詰め込み過ぎてる。
それじゃあ、お客さんが何がいいか集中で
きない。“

と、発言する。

そうすると、“え~、やっぱり、こしあんで行きたいのか??”と、周りは思う。

 

再度、“こしあん”を提案すると、
やっぱり、部長は、“こしあんは、特徴がない。”
という発言をする。

結局、部長の中には、
“何がしたいか?どちらかを選ぶか?”という発想はない。
判断をしたくない。

なぜなら、その判断がもし誤っていたら、自分に責任が及ぶから。

なので、“こしあん”を通したいと思ったら、“つぶあん”を提案し続ける。

そうすると、
部長に“つぶあん”はあれがダメ、これがダメ、と言われ続けられる
ことになる。

そして、相対的に“つぶあん”の地位が低下し、
“こしあん”の方がよさそうだ、

という相対的な上下関係が成立する。

その結果、明示的に“こしあん”で行く、という
“判断・決断”を行うことなく、

“こしあん”の方に“空気”が流れていく。

そうすると、誰も“失敗”しないで済む。

もし、“こしあん”でうまく行かなくても、
部長からすると、“おれは、こしあんが
いい、なんて一言も言ってない”
という言い訳が成立し、都合がいい。

 

提案する側も、“つぶあん”を提案していたけど、
つぶあんはダメだって言われたので、
仕方なく“こしあん”になった。
という、言い訳が成立する。

 

 

 

名付けて、必殺、”こしあん・つぶあん 作戦”!

 

で、どうなったと思いいます?

これを使ったら、10戦10勝!
確実に、自分の思い通りにプロジェクトが進められたんですねー。。。(笑)

ただ、あまりお勧めはしません。自分の評価にはならないんでね。

だって、自分の意見とは、違う方向に進んでるってことになるんで(笑)。

 


おそらく、これが日本の“意思決定”の形のような気がする。
いわゆる、“空気”の存在。“空気”を読むというやつ。

 

 

野中郁次郎 先生の著書「失敗の本質」に出てくる、
帝国陸軍海軍の組織の失敗の原因の一つにある、日本人の“空気”のこと。

 

上司・上官がこうしたいということがあるか、ないか、
その”空気“を読んで提案する、または行動する、忖度する。
そこに、合理性はない。上司・上官がどう思うか?思わないか?が、
意思決定のすべてになる。

 

年功序列・終身雇用制度においては、一度失敗を犯すと、
もう後戻りはできない。それで、人生が終わる。

なので、必ず“失敗”という定義にならないような言動が
横行するんですねー。。。

 

こんな社内政治?社内ゲーム?でいいのか

 

これが、社内政治のやみなんですね。。。

というか、日本人の闇?なのかもしれませんね。

 

戦後の日本教育の問題点って、

”正解主義、前例主義、事なかれ主義”って言われてるんですね。

まさに、この、事なかれ主義。

そして、正解主義。この場合、今正解がないので、
みんな不正解となるのが怖い。。。
前例となる案件もない。。。

もう、パニック状態なんですねー。どうもこうも進まないんですね。

 

こんなんで、いいんでしょうか?

僕は、こんな議論に付き合うのはゴメンと思いました。

で、自分でビジネスを始めようと思った訳なんです。

 

やっぱり、正解でしたよ。

何より、自分で決められるんですね。
自分で決めて、自分で進めていく。

こんな清々しい気持ちは、絶対にサラリーマンでは
味わえませんね。

そして、決めることで責任も生まれる。
責任があるから、一生懸命働く、
勉強する。

インプットとアウトプットがあるから、
何を間違ったのか、何が正しかったのか、

そんなことを、とんでもないスピードで
繰り返すことができるんですねー。

なので、とんでもないスピードで
成長していることを実感しますわ。。。

 

やりがいしかないですよ。本当に。

 

勉強すればノーリスクで起業できますし、
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私、フィエスタは
不労所得で月収200万以上稼ぐ
若手起業家
と出会い、

人生が激変しました。

 

現在は、ある大手企業で管理職として働きながら、
こうやってネットビジネスで情報発信しています。

 

人生、色々と頑張ってきました。
そして、技術を極めたいと思って、
博士号も取得しました。。。

その知識を活用して、皆さんがご存知の
とある製品を開発しています。

 

小難しい、数学、物理、コンピュータなどなど。。

 

ただ、常に自分に疑問が湧いてくるんです。

「これって、本当に社会に対して価値を
提供してるんだろうか?」

もちろん、その製品を使ってくださる方々に
対しては、その通りなんですが、

「たった、それだけ??」

って思うんです。

それよりも、もっとダイレクトに、
多くの人に、価値を提供したいと思い、
ネットビジネスを始めました。

今は、とても楽しいんです。
会社の仕事のように苦しくないんです。

色々な読者の方を励ましたり、
逆に励ましてもらったり。。。

直接、色々な方と”つながってる”って、
実感でき、価値も提供できてるって
安心するんですよね。

 

ビジネスなんて、才能なんて不要だと思います。
むしろ、それが足かせになっていると思うんです。

会社の中では、超優秀な人が、思考停止状態になり、
自分のプライドとか保身のために、
ダークサイドに落ちたり(笑)、
心を病んだり。。

 

なので、

より、人間的にいきていきたい!

人生、勝つとか負けるとか、才能じゃない。
どんな人でも、行動すれば
絶対に変わることが出来る。

それを、示すことも自分の役割だと思います。

 

これまでの人生、
起業家との出会い、
ネットビジネス開始の
ストーリーはこちらで
書いてます↓

大手企業 管理職の僕が
20歳年下の若手起業家と出会い
ネットビジネスを開始する物語

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